1949-10-05 第5回国会 衆議院 商工委員会 第34号
それから繊維公團の分につきましては、これは御承知のように國内放出等も認められまして、國内処分もいたしておりますので、この点につきましては、その処分についてはさして困難ではないのでないかというように考えます。
それから繊維公團の分につきましては、これは御承知のように國内放出等も認められまして、國内処分もいたしておりますので、この点につきましては、その処分についてはさして困難ではないのでないかというように考えます。
從つて現に國内放出等をして極力賣りさばいておりますが、これを外國へ出すとしましても、品質等の点において若干將來の輸出に影響する点もありますので、その点は品質的に今後できるものあるいは最近においてできるものに比較して、惡いものだということをよくバイヤーの方にも話をした上で、フロア・プライスを切つて賣るというようなことで努力をしておるのであります。
なお主食その他につきましては、一割の増産等をも考えておりますが、それと同時に食糧の輸入等をも懇請いたし、あるいは繊維製品の國内放出等もただいま懇請中であります。そういうようにしてマル公による生活必需物資の増配について、非常な努力をいたしておるのでありまして、これの裏づけがあつて初めて國民生活が安定し、こういう法律もやがては必要でなくなる、こういう域に達すると思うのであります。